立教187年3月4日から8日にかけて学生生徒修養会 大学の部を開催しました。全国から584名の学生がおぢばに帰り集い、グループワーク等を通して教えを学び、信仰を深めました。
今回のテーマは「かしもの・かりもの ~ご恩について考えよう~」。同世代の仲間たちと笑い合い、語り合う中で彼らは何を感じたのか?
今回の記事では期間中の写真と2人の受講生の感想を紹介します。
学修で学んだことは、感謝することの重要性です。今回の学修では「かしもの・かりもの~ご恩について考えよう~」をテーマに通らせていただきましたが、グループタイムや講話を通じて普段何気なく過ごしている毎日に感謝しなければならないと思いました。
それと同時に学修のような場で親神様・教祖からのご恩を受けていると意識することができました。
来年から社会人として、天理を離れてしまいますが、普段の当たり前の生活は決して当たり前ではないということを念頭に置き、社会人になっても極力神殿に足を運んで日々精進して参ります。
今回の学修で、人との出会い、ふし、普段当たり前に感じることは全て、親神様からのご守護だということを学びました。特に班内感話の原稿を書く際に、自分の人生を振り返り、見つめ直すことで、これまでいただいてきた親神様からのご恩に気付かせていただき、喜ばせていただくことができました。
何よりも、すてきな班のメンバーやカウンセラーさんとのお引き寄せが学修を通して一番のご恩だと思います。班のみんなと他愛ない話をして笑ったこと、信仰を語り合ったこと、一緒におつとめをさせていただいたこと、おさづけを取り次いでいただいたこと、期間中のすべての出来事が大切な思い出で、宝物です。
塾長講話の中で、「幸せを誰かに渡すには、自分のポケットに常に幸せを持っておかなければならない」というお言葉がありました。私は、おぢばを離れた生活の中でも、常にこのお言葉を意識して、どんなことも喜べる、喜び上手な人間になります。そのために、親神様からすでに与えられているご守護のありがたさを忘れずに通らせていただきたいです。