安村洋「慎みは、まごころ!?」

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イメージが湧かない……

教祖は、天理のみ教えを周りの人々に、より分かりやすくお伝えするために、いろいろなものに例えてお話をされました。

私はこの教祖のひながたが大好きで、人にこのみ教えを分かりやすくお伝えするために、まずは自らがイメージしやすいようにと、日々勉強しているところです。

ところで皆さんは教会でこんな看板や横断幕を見たことはありませんか?

『感謝・慎み・たすけあい -陽気ぐらしのキーワード-』

お道を信仰していると感謝とたすけあいは、よく耳にしますが、慎みは耳にすることが少ないように思いませんか?

感謝はイメージができますよね? そして、たすけあいもイメージしやすいのではないでしょうか? では慎みはどうでしょう? 私はこの慎みがちょっとピンとこなかったんです。イメージが湧かなかったんです。

そこで慎みってどういう意味なのか、辞書で調べてみました。そしたらなんて書いてあったと思いますか? 慎みとは「慎むこと」って書いてあったんですよ。

「はー?? 慎みが分からんくて調べてんのに慎むこと?」ってなりました(笑)

純粋な気持ちで

行き詰まった私は、「慎」という漢字を眺めていると、あ! と思ったんです。「慎」という字は、「りっしんべん」に「真」って書きます。りっしんべんは、心という字を立てて偏にしたものですから、心の真、つまり真心かなと思ったんです。

そこで今度は真心を辞書で調べてみました。するとこのように書いてありました。真心とは「人のために尽くそうとする純粋な気持ち」と。

そうか! 人のために尽くそうとすることによって、結果として自分のことは控えめになる、これが慎みということなんじゃないかなと思ったんです。

例えば「私語を慎む」って耳にしますが、単に私語禁止、我慢をするというのではなく、周りの人のためを思ったら、自分が話をしていたら、周りの人は迷惑だろうから静かにしておこうかなってなるじゃないですか。

禁止ではなく慎む。自分のことはおいといて、常に人のために尽くそうとする気持ちで行動することによって、おのずと自らは慎みの姿になるんだなと思った瞬間でした。

自分のためではなく、人のために尽くそうとする純粋な気持ちから出てくる行動が、陽気ぐらしにつながっていくのではないでしょうか。

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