山下忠宏「親知らずは英語で何という?」

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親知らずが痛い……

「親知らずは英語でwisdom teeth、知恵の歯という意味だから、親神様は何かあなたに知恵を授けたいんだよ」

ハワイ出身の女子青年さんはそう「ひとこと話」をしてから私におさづけを取り次いでくれました。

私は今、アメリカのロサンゼルスにある天理教アメリカ伝道庁(教会本部の海外拠点)で青年づとめをしています。海外に行くことが初めてだった私にとって、アメリカでの経験は刺激だらけで「こんなに幸せでいいのだろうか?」と思うほどに毎日が充実していました。

それから約半年が経ち、アメリカ生活にも慣れてきたある日、左下に生えている親知らずが急に痛みだしました。

考えることが好きな私は「親神様はこの親知らずの痛みを通して僕に何を伝えたいのだろう。親知らずという名前なので、親の恩を知らない、親への感謝が足りないのかなあ」と考えました。しかし、両親には頻繁に連絡したり、毎月手紙を送ったり、自分なりに親孝行はできていると思っていたので、これというメッセージをつかめずにいました。

プラスに捉えることの大切さ

そんな時に聞いたのが冒頭の女子青年さんの「ひとこと話」です。親知らずという言葉から、なんだかマイナスなイメージを感じてしまい「自分のどこが悪かったんだろう」という悟り方になっていましたが、知恵の歯と聞いた私は「どんな知恵を与えてもらえるんだろう」とうれしくて探したくなる気持ちになっていました。

この経験から英語って明るいなあ」と感じるとともに、物事をプラスに捉えることの大切さを学びました。 この学びは、アメリカに来て英語に触れながら生活してきたからこそ得ることができたものだと思います。

最近ではアメリカ生活にも慣れて、忘れてしまっていましたが、アメリカ伝道庁での青年づとめという道を用意してくださったのは親神様、教祖です。またこのようにご用を勤められるのも、いつも支えてくれて私のやりたいことをさせてくれる両親のおかげだということを思い出すことができました。

「親」への感謝の心を忘れず、起きてきた物事をプラスに捉えて、残りのアメリカ生活も勇んで通らせていただきます!

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