娘の「家族観」
「お姉ちゃんなんて大嫌い!」
私には二人の娘がいて、二人はよくケンカをします。 夜、寝かしつけをしている時のことです。次女が先の通り、嫌い!と言った時、長女は「お姉ちゃんはね、家族が大好きなんだよ」と言いました。
「家族って何?」と次女が言うと「家族はね、お母さんでしょ、○○(次女)でしょ、ばあば、じいじでしょ…お父さんでしょ」と、長女は家族を読み上げ出しました。(お父さん最下位か)と思いながら聞いていると、続けて「あと Yくんでしょ、Tくんでしょ、Aちゃんでしょ」と、青年さんや、最近来た住み込みさんの名前を言い出し、教会に住んでいるすべての人の名前を挙げました。
そして、最後に「H先生は一緒に住んでないから、違うのかな。ねぇお父さん、一緒に住んでなくても家族になれるの?」と聞いてきたので「そうだね、家族になれるよ」と返事をすると、すごくうれしそうな顔をしたのです。
私は、子どもって本当に心が澄んでいるなと感じました。一方で私は日頃、自分のことばかり考えて、人を隔てる「かわい」というほこりの心遣いをしているなと反省をしました。
天理教の魅力
教祖140年祭の年祭活動中、色んな方が教会に住み込むようになりました。
その中の一人で、片耳が聞こえなくなったAさんが教会にやってきました 。3日間おさづけを取り次がせていただき4日目になると、Aさんは朝の神殿掃除から出るようになりました。
どうしてか尋ねると、部屋に置いてあった、「かしもの・かりもの」の教えの本を手に取ったそうです。それを読むと、自分の心はほこりだらけだということに気づいたというのです。だから神殿掃除でほこりを払いたいとのことでした。
私は、心の向きを神様が変えて下さったと感じました。
事情が治まり、Aさんが実家へ帰る際に、「教会生活はどうでしたか」と聞くと、毎日のおさづけが良かったというのです。
「おさづけの時に、後ろの人が願ってくれる、添い願いって言うのですかね。それを家族ならまだしも、見知らぬ私に対しても自主的に皆さん願ってくださる、これは天理教の魅力だと感じます。」
と教えてくれて、とてもうれしく感じ、こちらが魅力に気付かせてもらいました。

教祖のお言葉に
「世界は、この葡萄のようになあ、皆、丸い心で、つながり合うて行くのやで。この道は、先永う楽しんで通る道や程に。」
(『稿本天理教教祖伝逸話篇』135 皆丸い心で)
とあります。お道の魅力は、人類皆きょうだいと思えることだと感じます。
今月10月4日、待望の 3 人目となる子どもが産まれました。
そんな私には、夢があります。
それは、誰もが「生まれてきて良かった」と思える陽気ぐらし世界の実現です。様々な出会いのある人生ですが、先ほどの娘たちが「お父さん、私、ここに生まれてきて良かった」と言ってもらえるよう、教会の家族と「丸い心」で繋がり、心を澄ます毎日を通して成人して参ります。
この道は、先を楽しんで通る道。絶対大丈夫、皆の未来は、明るい。

