高橋都志子「お互いにたすけ合うこと」

もくじ

A君からの手紙

私は高校1年生の時、1度だけ学修に参加しました。親から「行きなさい」と言われたのでしょうがなく参加しましたが、行ってみるととても充実した時間を過ごすことができ、今でも大切な思い出となっています。

数ヶ月後、班長だった男の子、A君から「最近どうや? 元気にしてるか?」と連絡が来ました。学修ではあまり話せませんでしたが、明るくみんなに優しかったA君は班の全員と連絡を取り合っており、私も定期的に連絡を取るようになりました。

高校3年生の時、私は人間関係のトラブルで精神的に追い詰められ、とても辛い毎日を過ごしていました。そんな中、A君からいつも通り連絡が来て、気付いたら私は今までのことを全て話していました。A君が「そうかそうか」とひたすら私の話を聞いてくれたおかげで、少し落ち着くことができました。

その後、A君から手紙が届きました。大阪に住んでいたA君は、地元が北海道のためになかなかおぢばに帰れない私を思って、おぢばで私のお願いをしてくれて、お土産のキーホルダーも一緒に送ってくれました。手紙には励ましの言葉がたくさん書かれており、私は涙が止まりませんでした。自分も人のために行動できる人間になりたいと思った出来事でした。

たすけ合いの心で

お道で出会った仲間は、学校の友達には言えないことも言えたり、心をさらけ出してSOSを出せたりする存在だと思います。「互い立て合いたすけあい」という言葉がありますが、今の学生さんを見ていると、お互いに支え合って学生会活動を頑張っている姿にいつも胸が熱くなります。

親神様からお与えいただいくふし・・にはたくさんの親心が詰まっています。道を踏み外しそうな時に「こっちやで」と親神様が導いてくださってると分かっていながら、なかなか前を向けないことも多いと思います。そんな時こそ周りの人たちを素直に頼って、乗り越えてほしいと思います。そして、たすけ合いの心で、次は自分が周りの困っている人の悩みに耳を傾け、その人の心が少しでも楽になるよう努めさせていただきましょう。

親神様は人間同士がたすけ合う姿、陽気ぐらしをする姿を見て共に楽しみたいと思召され、人間をお創りになりました。親神様・教祖に少しでも喜んでいただけるよう、おたすけの心を持ってこれからも通らせていただきたいと思います。

この記事をみんなにシェア!
もくじ